この記事では私の半年の台湾への交換留学を終えて、もっとこうしていればよかったと後悔していることについて失敗談として書いています。
これから台湾留学に行くため事前準備に励んでいる方や、台湾に興味があり留学を考えている方に向けて書きました。
人生で数少ない留学という貴重な体験において、短期間で中国語を上達させつつ、現地での交流を増やし、台湾を存分に堪能していただきたいと思っております。
ぜひ留学中に意識して、台湾留学を十二分に有意義なものにしていただきたいです!
台湾留学で後悔している失敗談3選
もっと観光して遊べばよかった
私は授業をそこまで多くとっていたわけではないですし、ある程度中国語でコミュニケーションがとれるぐらいになってから渡航したので、勉強が大変で遊ぶ時間がない!ということはありませんでした。
しかし、文系大学生活によって怠惰な生活リズムを送っていた中留学を始めたので、そもそもの体力のなさと、環境適応能力の低さによるストレスで、午前の授業が終わるとベッドに倒れ込んでしまっていました。
昼寝は必須、授業のない土日も人に誘われない限りは遠出することなく、寮で勉強をしたり近場で散歩やウインドウショッピングをする程度でした。
今思えば、台湾は小さな島なので半年あれば土日や連休・長期休みを活用して境内の主要観光地は制覇できてしまいます。
私が半年の台湾留学で行ったのは、台北(桃園や新北、九份方面含む)、宜蘭、台東、台南、高雄のみです。
台中や花蓮、墾丁など、まだまだ足を踏み入れていない場所がありますし、上記の場所もまだまだ未開拓の場所があります。
ゴロゴロしてしまっていた時間があればもっといろんな人や景色に出会えていたのにもったいなかったと後悔しています。
もっと寮でルームメイトと会話すればよかった
私の部屋は6人部屋で、日本人私1人+中国人5人で半年間共同生活をしました。
中国語を学ぶには絶好の環境で、最初は頑張って会話に参加していました。
しかし私が大陸の中国語に慣れておらず、そもそもの中国語力も低いため会話についていけず、みんなで一緒に話すのがだんだんキツくなってしまい、団欒に参加しなくなってしまいました。
もちろん仲が悪くなったわけではなく、1対1や、私のためにゆっくりわかりやすく話してくれる時は楽しく話しているのですが、普段はみんなが団欒しているのを背に勉強したりYouTubeを見てひとりの時間に入っていました。
会話が聞き取れない、うまく話せないことはみんな十分理解してくれているし、それを馬鹿にしたりせず私の言いたいことを汲み取ってくれる優しいルームメイトに恵まれたのだから、もっと頑張って会話に参加していればよかったと後悔しています。
語学の上達は何よりも「会話練習」が必要不可欠で、これ以上良い勉強方法はないので、もったいなかったなぁと思っています。
もっと英語を話せるようになっておけばよかった
台湾留学で意外にも必要なのが英語力でした。
日常生活では必要ありませんが、台湾の大学では英語で開講されている授業も多く、留学生が多く参加しています。
また、基本的に留学生は中国語初級かつ英語上級の人が多く、留学生向けの説明や留学生同士の会話は英語が多いです。
私は大学3年生前期までは友達と遊びや旅行に行けるぐらいには英語を話せたのですが、中国語を始めた途端まったく英語が出てこなくなってしまい、話せなくなってしまいました。
英語が以前と同じぐらい話せる状態だったら、もっと興味のある授業に参加できていたし、他の留学生とももっと交流ができていたし、自分が中国語で伝えられない時に伝えるのを諦めなくて済んだと後悔しています。
まとめ〜後悔しない台湾留学を送るために
以上私の台湾留学において後悔している失敗談3選でした。
一つ補足をすると、「中国語をもっと日本で勉強してから来ればよかった」という後悔はありませんでした。
もちろん事前に日本で中国語を勉強してくるべきなのですが、私の場合日本で学べることは学んでから渡航したため、「もっとやっておけばよかった」とは思いませんでした。
文法事項や単語を中上級レベル(中国語検定3級程度)まで詰め込んで、YouTubeで台湾のチャンネルを見ることで台湾の発音に慣れていたので、日常生活に必要なコミュニケーションは取れました。
知識の詰め込みは日本で、実践は台湾でと目標を決めて渡航準備をしたので、渡航後中国語で絶望することはありませんでした。
半年や1年の留学の場合、中検3級程度までは勉強して現地の人の会話をたくさん聞いておくことをおすすめします!
私の留学体験記については他の記事でも書いているので、ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。
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