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上司がポンコツすぎてカウンセリングに行った話#01

asamuriの中身

先日、仕事のストレスを溜め込みすぎて自分に異変を感じ始め、さすがにどうにかしなきゃ!と思い初めて心理カウンセリングを利用しました。

利用前はカウンセリングがどんなものなのか、先生と相性はいいか、本当に悩みを解決できるのかなど、わからないことだらけで不安でした。

しかし、確実にカウンセリングに行ってよかった!これからも通い続けよう!と前向きに進むことができています。

そこで自分と同じようにカウンセリングに行くべきか悩んでいる方のために、カウンセリングの申し込みから1回目の流れ、1回目が終わってみての感想を記録してみました。

個人情報になるのでどこのカウンセリングルームか、どのカウンセラーさんかはお伝えできませんが、流れや雰囲気がわかるだけで最初の一歩を踏み出しやすくなると思います。

ぜひ最後までお読みいただき参考にしてみてください。

自分に合うカウンセリングルームを探してみよう

カウンセリングを受ける場として主に以下の選択肢があります。

  1. 精神科・心療内科等の医療機関
  2. 心理カウンセリングルーム(非医療機関)
  3. オンラインカウンセリング(電話・Zoom・メール・チャット等)

私の場合、対面で話を聞いて欲しかったことと、すぐに仕事を休みたいわけではなくとりあえず現状を客観的に見て意見が欲しいことが目的だったため、2の心理カウンセリングルームを探しました。

まずは「地域名 カウンセリング」等で検索して自分が行きたいと思うカウンセリングルームやカウンセラーを探していくのですが、地方都市でもかなりの選択肢が出てきます。

そのため自分にぴったりなカウンセラーを探すにはどんな点を注意して選んだら良いかお伝えしていきます。

私自身がカウンセリングルーム、カウンセラーを探す際に検討したことは以下の4つです。

  • カウンセラーがどんな人か
  • 直近で予約が取れそうか
  • 通いやすい価格設定か
  • 話しやすい環境が整備されているか

1つずつ細かく解説していきますね。

カウンセラーとの相性は絶対に妥協しないほうがいい

まず一番気にしていたのは、カウンセラーがどんな人かでした。

私は仕事の悩みについて共感しつつ客観的なフラットな目で対処法を求めていたので、20代後半〜30代半ばの女性が話しやすいと思い、理想に合うカウンセラーを探しました。

言ってしまえば「見た目や年齢で判断する」ことになってしまいますが、第一印象で無意識に関わり方を変えてしまったり、壁を作りやすい人にとっては重要で必要な選別だと思っています。

そのため顔写真が出ていて年齢や雰囲気がわかるカウンセラーを探すのがおすすめです。

もちろん、カウンセラーとの相性は実際にカウンセリングを始めてみないとわからないので、この段階では期待をしすぎず、「一旦この方にお願いして、合わなかったら別を探そう」ぐらいの余裕を持っていた方がいいと思います。

加えて、口コミも大きな判断材料になるので必ず確認しましょう!

1週間以内に初回の予約が取れるのが理想

不安定な心の問題を解決するには、予約の取りやすさはかなり重要です。

実際私が始めてカウンセリングを受けてみようと思ったのが年末で、理想のカウンセラーを見つけても直近で予約できるのが2週間後だったので、もうちょっと我慢しようと諦めたことがあります。

心に関わる問題なので、仕事の日は辛くても休日は全然平気だったり、逆に予約の日までに思い詰めすぎて悪化してしまうこともあります。

1番の理想は当日予約ですぐに話を聞いてもらえることですが、限られた選択肢で自分に合わないカウンセラーを選んで状況が悪くなるより、1週間以内で自分に合う方を見つけることを目指してみましょう。

ちなみに私は問い合わせから6日後に第一回目の予約を入れました。

1週間以内であれば、今抱えている悩みを紙に書き出してみて状況を整理する余裕も生まれるので、私はちょうどいいと感じました。

カウンセリングは60分5,000円〜10,000円が相場のよう

カウンセリングは1回で完結するものではなく、基本的に何回か通いながら状況を改善していくものです。

そのため正直出費には覚悟が必要で、カウンセリングを受けるまでなかなか踏み出せなかった理由の一つでもありました。

私の地域で検索した感じだと、だいたい60分で5,000〜10,000円といった価格帯でした。

中には無料で相談できる場所もあり、市町村のホームページ等で検索すれば見つかる場合が多いです。

私の場合、正直高いとは感じましたが、現在の状況を改善できるのであれば必要な出費だと納得できたので60分8000円(割引が効いて6500円)で利用しました。

自分が逆の立場であれば、60分お客様の話を聞いてその後1人1人に合った解決策を分析して練りだして…と、対面で会話している時間以外も仕事をしている訳なので、決して高額な価格設定ではないと思っていますが、

改善するまで継続して通うことを考えて自分のお財布事情に合ったカウンセリングルームを選ぶことが第一です。

本音を落ち着いて話せる場所を選ぶ

最後に場所についてですが、自分の本音を周囲を気にせずさらけ出せる環境が整っているかを確認しましょう。

対面形式か、ビデオ通話音声通話かの選択も、自分が一番落ち着いて話せるものを選びましょう。

また立地についても、遠すぎると通うのが億劫になりますし、仕事の悩みであれば職場の近くだと安心しない可能性もあるので、通勤経路を避けるのもおすすめです。

実は一度場所の問題で他のカウンセラーの予約をキャンセルしたことがあります。

そのカウンセラーさんは、プライバシー保護のため場所を非公表として予約を受け付けていたのですが、過去のブログで落ち着いた雰囲気のカウンセリングルームを写真で投稿していたので予約をしました。

しかし、予約確認メールにて、現在はクライアント側の交通面を考慮したカフェ等でお話を聞いていますが問題ないでしょうか?という旨の記載がありました。

ちょっとしたお悩み相談など、内容やこちら側の人柄によってはそれでも問題ないかもしれません。

ただ今回は、周囲の環境を一切気にせず本音を聞いてほしいというのが一番の目的だったので、個室でないと上手く話せる自信がなくでキャンセルさせていただきました。

特に私は周囲の環境や人目が極度に気になるタイプで、且つ話しながら泣いてしまう事が多いので個室を選んで正解だったと思っています。

カウンセリング1回目の流れと内容

予約をしてから6日後、60分のカウンセリングを受けに行きました。

相談したいことを事前にスマホのメモ帳に簡単にまとめて、お茶だけ買っていざカウンセリングルームへ向かいました。

当日は緊張よりも、「話を聞いてくれる人がいる」という安心感のほうが大きかったような気がします。

第一回目カウンセリングの流れ

簡単に60分間の流れをまとめてみました。

①悩み相談

特に自己紹介等の個人情報を伝えたり記入したりはせず、早速悩みの内容を話していく。内容がまとまっていなかったり支離滅裂でも大丈夫とのことで、とりあえず思っていることをできるだけ伝えていった。

②質問を交えながら悩みの詳細を話す

状況を具体的に説明するために、原因になっていそうなことや自分の性格、考え方について、カウンセラーからの質問に答えつつ話を続けていく。

③カウンセリングの説明

2回目、3回目・・・にどんなことをしてどのように問題を解決していくか、カウンセリングでどんなことができるかの説明。カウンセリングとは?という基本的なことから今後の利用の仕方、心理療法についてまで丁寧に教えてくれた。

④次回の予約と精算

次回の予約を取って支払いを済ませて終了。ちなみに予約は一度帰ってから考えて再度取ることもできるので、カウンセラーと合わないと思えば1回目で終了することも可能。

第一回カウンセリングで話した内容(個人的内容なので飛ばしてOKです汗)

私は仕事のストレスで出勤中も出勤前・帰宅後もずっとイライラしてしまうことを相談しました。

具体的には、上司がポンコツすぎて誰よりも仕事ができないこと、それでいてその役職についていること、歳上の新人も全く成長がみられないこと、等々ストレスになっている事柄をたくさん話しました。

いい大人たちがみんなして先読みができない、理解力がない、思考力がないためにちょっと考えれば防げるトラブルを連発し、後始末も完了報告がされていますが実際確認してみると不備だらけ。

私が耐えられず片付けていく・・・という毎日でした。

異動や退職で職場メンバーがガラッと変わってからこんな状態で、頼れる上司や先輩がおらず、最年少で社会人経験も一番短い私がお局のようになっていくのが嫌でした。

他の事業所には自分と合いそうな環境はありますが、引っ越しを伴う異動が必要になるのでこの環境で耐えるしかなく、半年以上も溜めに溜め込んだストレスがいよいよキャパオーバーしてきたのを感じました。

仕事中に耐えられなくなってトイレに避難し怒りを落ち着かせることが多くなったり、大きなため息が出る、出勤前の憂鬱が大きくなっていく、帰り道でイライラを思い出して過呼吸気味になる等々….。

実際、半年後に退職することは決めているのですが、事情があり退職時期を早めるのは難しく、今のままじゃそれまで到底メンタルがもたないと感じたためカウンセリングにいくことを決めました。

カウンセリングを受けてみて正解でした

同僚や友達に相談すればその人から嫌われてしまいそうな考え方も今は持ってしまっていますが、カウンセラーならそんな酷い内容でも安心して話すことができました。

私の中でカウンセラーに話すことの1番のメリットは、「こんなこと言ったら嫌われる」「こんなこと言ってる自分が嫌いになる」という感情を一切捨てて話せることでした。

むしろ、こんな極限の考え方が生まれるまでストレスが溜まってしまっている自分が助けを求められる唯一の場所なので、遠慮せずポンコツ上司への不満をさらけ出しました。

カウンセラーとの相性もばっちりで、30代後半?の優しくてかわいらしい先生で安心できました。

先生からは「自分が感じているより限界にきてると思う」「このまま仕事を続けるのはかなりしんどいと思う」と現状を客観的に見ていただきました。

1人で考えて答えを出そうとして解決せずに悩んでいた暗闇から光が見えたような気がして、まだまだ問題は解決していませんが、一旦はカウンセリングを受けてみて本当によかったと思っています。

今後のカウンセリングの流れ

私の場合、こちらのカウンセリングルームを引き続き利用したいと思ったので今後も通って状況を改善していきたいと思っています。

2回目は1週間後に予約を取り、生育歴や家族構成を聞き取りながら、悩みの根本原因となる「トラウマ」を見つけていく作業をするそうです。

1回目から2回目のカウンセリングまでの期間にもたくさん思ったことがあり、2回目の内容と合わせてこの心情変化も自分の経過観察として今後のブログに記録していこうと思います。

仕事に限らず、ストレスが溜まりすぎて自分に異変を感じたら迷わず「カウンセリングを気軽に受けてみる」という行動に出てみることをおすすめします。

この記事がその一歩を踏み出すお力になれれば幸いです。

対面のカウンセリングや通院はハードルが高いと思ってしまうのであれば、まずはスマホから気軽に相談できるサービスを使ってみるももおすすめですよ。

 

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