今回は私が日本で生活していてふと恋しくなる台湾のドリンクスタンドついてまとめました!
一時期タピオカブームで次々と台湾のドリンクスタンドが日本進出しましたが、日本から見た台湾のドリンク店は、台湾での存在はちょっと違ったイメージだと思います。
タピオカだけじゃない、台湾ドリンクスタンドの魅力をお伝えしていきますので、最後まで読んでいただけると嬉しいです!
日本でもっと広がってほしい!台湾ドリンクスタンドの魅力
手軽さ世界一!台湾のドリンクスタンドとは?
日本人からはタピオカドリンク屋のイメージが強いかもしれませんが、タピオカミルクティーはメニューの一部で、豊富な種類のドリンクを取り揃えています。
魅力は安さ・店舗の多さ・種類の多さ、そして何より美味しさです。
日本の半額以下で買える!
まず安さですが、トッピングなしのお茶系は安くて一杯30元(約100円)弱で500mlぐらいの量が買えます。
タピオカやゼリー系、果肉などドリンク+トッピングが入っているものでも100元(約350円)ほどで購入できます。
ちなみに日本でタピオカミルクティーを買うと平気で6、700円しますよね。(冷汗)
カフェのドリンクで考えても安くて250円以上はかかるのが普通だと思うと、さすが台湾、お手頃です!
コンビニ?と思うほどの店舗数
これは台北の話ですが、コンビニと同じぐらいの間隔でドリンクスタンドがありますし、西門町など栄えている場所には数々の有名店が軒を連ねています。
日本でも有名な春水堂、貢茶、THE ALLEY、COCOのみならず、日本進出はしていないが台湾でタピオカミルクティーといえばの50嵐、milk shopなどなど、把握しきれないほどの店があります。
ドリンクスタンド巡りをするだけでも一つの台湾旅行の目的になりますが、一杯の量が多いので日本人感覚でM,Lを気軽に頼まないように気をつけましょうね笑
タピオカだけじゃない!もともとはお茶の専門店
先ほども触れましたが、タピオカミルクティーはメニューの一部で、一般的なドリンクスタンドは60種類ほどメニューがあります。
緑茶、紅茶、烏龍茶、フルーツティー、ミルクティー、他にもコーヒー系や、日本では見られないものとしてはミルク系でヤクルトやヨーグルトが入ったものもあります。
そしてほとんどの店はもともとお茶の専門店で、使われているお茶はどれも本格的です。
そのためトッピングがなにもない、普通のお茶を頼んでも絶品で、しかも大容量で低価格なんです。
私は甘いものがそこまで好きではないのでよくジャスミンティーや玄米茶、烏龍緑茶をよく頼んでいました。
自分好みの一杯に!台湾ドリンクはカスタマイズできるのが一般的
台湾のドリンクが美味しい理由の一つに、自分好みにカスタマイズして注文できる点があげられます。
ドリンクスタンドで注文する時、必ず「甜度冰塊呢?」と聞かれます。
甜度は甘さ、つまり砂糖の量のことで無糖、微糖、半糖、全糖から選びます。
日本人からするとかなり甘く感じるので、タピオカミルクティーなら微糖、お茶なら無糖がおすすめです。
豆知識ですが、コンビニ等で売っている紙パックやペットボトルのお茶にも砂糖が入っていますので、甘くないお茶を飲みたければ日本のものを買うか、「無糖」と表記があるものを選びましょう。
冰塊は氷の量です。ホットの場合聞かれませんが、アイスの場合は去冰、微冰、少冰、正常冰から選びます。
メニューによっては甘さや氷の量が決まっていて選べないものもありますが、大体のものは調整可能ですので必ず聞かれますので、慌てないようにしましょう。
大体メニューに〜%という表記で載っていますので、指差しでも十分注文できます。
台湾滞在経験半年asamuriのおすすめ2選
ここからは私の個人的おすすめドリンクを紹介します!
1. 鮮茶道の「冬瓜檸檬茶」
一つ目は、私が通っていた大学の近くにあり、大好きでよく飲んでいたのが鮮茶道の「冬瓜檸檬茶」です。
冬瓜茶が好きなのですが、鮮茶道の「冬瓜檸檬茶」には甘いレモンと冬瓜の果肉が入っていて、かつ甘すぎずお茶の味もしっかりしていて最高なのです。
ちなみに冬瓜茶は日本の飲食店で麦茶が出てくる感覚で、飲食店のセルフサービスのドリンクで置いてあることがよくあります。
瓜感があるわけでもなく、甘くて少し渋い感じがクセになって好きなのですが、いわゆる「好きな人は好き」という味で周りで私ほど冬瓜茶が好きな人はいませんでした。
日本ではほとんど見かけませんが、ドンキに缶の冬瓜茶が売っているのを見た時は即買いしました笑
次台湾に行った際には必ず冬瓜茶の素を買ってこなければ・・・と決めています。
2.日本人観光客におすすめ 「雨田先生手沖飲品吧」
2つ目は台北の大安區にある「雨田先生手沖飲品吧」というお店の、柴犬デコレーションが乗ったドリンクです。
こちらはドリンクスタンドというかテイクアウト専門のカフェのような感じなのですが、インスタ映え必至のこんなにかわいいドリンクが飲めるんです。
私が頼んだのはタロイモを使ったラテで、黒柴のマシュマロのようなトッピングと、年末だったのでおまけで2020のプレートも乗せてくれました。
値段は忘れてしまったのですが、種類が豊富で日本語表記も多く、お店の方も優しかったです。
場所はこちら→台北市大安區忠孝東路四段223巷69號
まとめ
いかかでしたか?
タピオカブームの衰退とともに日本の台湾ドリンクスタンドの数は急激に減ってしまいましたが、タピオカ以外にも魅力が詰まった台湾ドリンク店のブームが再来してほしいと願っています。
また、早く台湾現地に行って気軽にドリンクを飲める世の中になってほしいですね。
この記事がその際のドリンク選びの参考になってもらえたら幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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