読書することで上手に自己投資して成長したい!けど読書は苦手だし本にお金をかけたくない・・・。
図書館は無料で利用できますが、通うのが面倒だし返却期限がありますし、読みたい本が置いていなかったりしますよね。
この記事ではお金をなるべくかけずに効率的に読書をする方法を紹介します。
結果から言うと「電子書籍ではなく紙の本を買いましょう!」
紙の本を買った方が結果的に知識が身につき、金銭的にもお得なのです。
私自身読書が苦手かつ倹約家ですが、この方法で社会人になって毎月1冊以上の読書を続けています。
ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。
この記事はこんな人に読んでほしい!
この記事を読むとこんな悩みが解消できます!
読書は苦手だけど勉強のために読みたい人
本を読むのが遅い・集中力がもたないなどの理由で活字を読むのは苦手だったり、そもそも読書が好きではない
だから本にお金をかけたくないけど、勉強やスキルアップのために読書でインプットをしたい!と思っている人におすすめの内容です!
電子書籍リーダーを買おうか迷っている人
電子書籍の方が持ち運びが便利でサブスクもあってお得に感じるし、電子書籍リーダーを買って電子書籍デビューしようか考えていませんか?
「お金の大学」で有名な両学長も電子書籍をおすすめしているし、時代は電子書籍だ!と思うかもしれませんが、ちょっと待ってください。
電子書籍のメリットデメリットも踏まえた上で、それでも紙の本がおすすめな理由を紹介していますので、この記事を読んでから自分には紙の本と電子書籍どっちが合っているのか検討してみてください。
本にお金をかけたくない人ほど紙の本がおすすめな3つの理由
それでは早速紙の本の方が節約にも自己成長にも繋がる、おすすめな理由を解説していきます!
①売れる
1500円で買った本を読んで1000円で売れれば、その本の知識はたった500円で買えたことになります。
電子書籍版で同じ本が1400円とちょっと安かったとしても、売ることができません。
「なんかこの本思ってた内容と違ったな」
「十分内容を理解できたからもうしばらくは読み返すことがないな」
と思っても電子書籍の場合は1400円の出費のまま、紙の本なら500円の出費で済みます。
電子書籍は実際お金がかかる?!
一般的に電子書籍の本は紙の本に比べて若干安く販売されてい流ので、一見電子書籍はお得に感じるかも知れません。
しかし目の疲れないスクリーンの機種や単行本サイズになると本体代が安くても1.5〜2万円はするので、安いものではありません。
本体の元がとれるほど読書量の多い人なら買うべきですが、読書苦手さんには正直必要ない出費かなと思います。
②内容が頭に入りやすい
紙の本の方が電子書籍よりも内容が頭に残りやすいです。
電子書籍のデメリットとして、どこに何が書いてあったか探しづらい、見直しがしづらい、という点が挙げられます。
そのため「あーあれなんだっけ」と知りたいことを探す時、紙の本ならペラペラと捲りながら「たしか前半だった」「左下の方に書いてあった」と触覚と視覚の記憶を辿れますが、電子書籍はそれができません。
本の内容は1回通して読んだだけではすぐに忘れます。
何度か繰り返し目を通すことで理解が深まり脳に定着していくものです。
そのため見直しがしやすい紙の本の方が内容が頭に残りやすいのです。
また付箋を貼ったりメモをできるのも紙の本の素晴らしいメリットです。
③読了した達成感がある
読書苦手さんの読書にとって大事なのは「読み終わった」という達成感です。
本を読み慣れていない人にとって本を一冊読み切る、読んで何か知識を得るというのは一つの大きな成功体験になります。
読むのが遅くて読書が苦手なタイプの私がよくやるのですが、15分で読んだページを指でつまんで、「こんなに読めた!」と小さな喜びを感じます。
読書を続けていくと、読む速度が速くなって15分の束がどんどん厚くなってきます。
自分の積み上げてきた努力として目に見えるので、読書のモチベーションになり苦手意識がどんどん薄れていきました。
電子書籍では今何割ぐらいなのか%やページ数は表示されますが、手にとって感覚としては感じられませんし、最後も「読み切った達成感」は紙の本ほど感じられません。
逆にこれは電子書籍のほうがいい!
ここまで紙の本をおすすめしていますが、例外としてこの場合は電子書籍がおすすめ!というものも紹介します。
漫画
漫画は1冊を読み切る時間が活字よりも圧倒的に短いですし、1作品あたりの冊数も多いです。
そのため持ち歩きの利便性からみても、保管スペースや手入れの管理コストからみても、電子書籍がおすすめです。
電子書籍一つでワンピース全巻持ち歩けると考えれば理解しやすいでしょう。
ちなみに最近の電子書籍リーダーは表示速度も速く、漫画のような細かい線の描写も高画質で表示できるので、品質の問題はありません。
小説
電子書籍のデメリットとして、残りページが何割かわかりにくいと挙げましたが、小説を読む際にはメリットとなります。
物語が盛り上がってきたところで、紙の本だと残りわずかなことがわかってしまうのでこの山場が解決したら物語が終わると気づいてしまいます。
電子書籍は残りページが分かりにくい分、そろそろ終わるという余計な予想をしなくなるので、純粋に物語に没頭できます。
また、何度も繰り返し読んだり、気分に合わせて読むものを選べるという点でも小説は電子書籍で読むのに向いています。
まとめ
以上、読書苦手さんが書籍代をなるべくかけずに自己投資に繋がる読書をするには、電子書籍より紙の本がおすすめな理由を紹介してきました。
紙の本は電子書籍に比べて以下の点が優れているのでおすすめです。
・後で売れるから結果的に安い
・内容が頭に残りやすい
・読了した達成感があるので読書のモチベーションにつながる
また、読書苦手・倹約家さんのための読書方法についても今後紹介する予定です。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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