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ロフトで寝てはいけない理由と寝たい場合の注意点【一人暮らしノウハウ】

一人暮らし

一人暮らし用物件によくあるロフトスペース、狭い物件でもスペースを有効活用できるので憧れますよね?

多くのロフト付き物件は1人で寝るスペースぐらいはあることが多いですが、実際ロフトスペースに寝具を置いて寝ることはおすすめしません!

ロフト付き物件、なし物件両方に住んだ経験がある筆者が、ロフトに寝るのはお勧めしない理由と、寝てもOKなロフト付き物件の条件をお伝えします!

ロフトスペースに寝てはいけない理由

一人暮らしで今まで4件の物件に住んだ経験のある筆者、つまり不動産屋さんに4回アパート選びを一緒にしています。

その中で聞いたプロからの話も踏まえたロフトスペースに寝てはいけない理由はこの2つです。

①夏は暑すぎて危険
②引っ越し作業が大変

熱がこもって夏は危険な暑さに!

ロフトスペースは熱が篭りやすく、夏に寝るのは不向き、というより危険を伴います!

筆者が実際に住んでいた木造のロフト付き物件は、夏エアコンをつけてもロフト下とロフト上で8度ほど温度差があったこともあります。

エアコンの位置や部屋の構造にもよりますが、エアコンの風がサーキュレーター等を使わないと届きにくく、さらに最上階の場合は屋根からの熱も伝わるため、ロフトは高温状態になります。

昨今の熱帯夜の続く夏場にそのような環境で寝るのが危険なことは想像がつくでしょう・・・。

引っ越し作業が大変!1人での搬入・搬出は危険?

ロフトスペースへ上がるには、はしごタイプの不安定な足場の物件が多くあります。

最近は階段タイプで階段下が収納スペースになっている物件もありますが、家賃を考え築浅が選びにくい場合も多いと思います。

寝るために必要な布団類、特にマットレスをロフト上に運ぶのはかなりの重労働ですし、1人で運ぶのは無理だと思った方がいいです。

私の場合、入居時は新しいマットレスを買ったので梱包し圧縮された状態のマットレスだったため1人ではしごタイプの足場をヒヤヒヤしながら登って運びましたが、正直いつ落ちて頭を打ってもおかしくない状況だったなと思っています。。。

また転居時は引っ越し屋業者を利用したため下ろす作業は任せましたが、広がったマットレスを下ろすのは素人は絶対にやらない方がいいです。

引っ越しの頻度が多い一人暮らしなら入居時から次の転居時のことを考え、引っ越し費用や手間がなるべくかからないような部屋作りをすることが大事ですよ。

ロフトで寝るメリットは?

ここまでロフトで寝ることをおすすめしない理由をお伝えしてきましたが、ロフトスペースで寝ることのメリットも実際あります。

①生活にメリハリがつく

1つ目はベッドスペースと生活スペースが空間的に分けられていることで、生活にメリハリをつけることができます。

これは寝ること大好き、朝起きるのが苦手な筆者が一番に感じたロフトで寝るメリットなのですが、ロフト下の生活スペースに目覚ましを置いておくことで、二度寝や寝坊を確実に減らすことができました。

またベッドに寝るには梯子を上がらないといけないため、仕事から帰ってきてすぐベッドへバタンQ!がなく、家の中で勉強をしたり作業するときもベッドがすぐそばにないのでだらけることを防げます。

家にいるときに常にベッドでごろごろしてしまう人には、ロフトに寝ることは自律するためにおすすめな部屋作り方法だと思います。

②狭い部屋でもスペースを有効活用できる

一人暮らしのアパートマンションは広くても8畳程度が多く、家具の中でベッドが一番スペースを占めます。

そのベッドをメインスペースに置かないとなると、部屋にかなりの余裕ができます。

ゆっくりテレビを見るためのソファを置いたり、好きなファッションアイテムを収納するための洋服ラックを置いたり、友達が大人数来ても困らない空間を作ることができます。

部屋のスペースの余裕は生活の質の向上につながると思います。(広すぎると管理が大変ですし寂しくなるので限度はありますが・・・)

広い部屋に住みたい、けど家賃を抑えたいという方にはロフト付き物件のロフトスペースで寝るのはおすすめです。

ロフトで寝たいならここをチェック!

どうしてもロフトスペースに寝具を置いて寝たい場合、物件探しでチェックするポイントと、ベッドの置き方についてアドバイスがあります。

ぜひこれから一人暮らしを始める場合は読んで参考にしていただきたいです。

小窓・ファンがついているなど熱がこもらない構造かチェック

まず物件探しの段階でチェックするポイントとして、ロフトスペースに窓があるかどうかをチェックしましょう。

空気の入れ替えができる小窓か、天窓が付いている物件なら熱が篭りにくいです。

薄暗くなりがちなロフトスペースにとって光が入ってくるのも窓があるメリットですね。

また、天井にファンがついていればエアコンの風を循環させられるので、夏の暑さが軽減されます。

逆に冬の暖房は天井に暖かい空気が溜まってしまうため、ファンをつけることでロフト下に効率的に暖房を効かせることもできます。

窓とファン、両方ついているのが理想ですが、最低でもどっちかがついている物件を選ぶようにし、ない場合はロフトで寝るのは諦めた方がいいです。

階段タイプが安全で収納力もありおすすめ

ロフトスペースで寝る場合、ロフトを上り下りするのは必然的に眠い状態が多くなりますよね。

一人暮らしで大怪我をするのは一番怖いです。

酔っ払っていても寝ぼけていても、足を踏み外さず安心して上り下りできる階段タイプのロフトがおすすめです。

最近のおしゃれなロフト付き物件は階段タイプで、階段下がちょっとした収納スペースになっていることも多いので、築浅を狙えばいい物件が見つかるかもしれません。

ちなみに梯子タイプの物件を内見するとき、実際に梯子を登って安定感があるかどうか確認しましょうね。入居してからでは遅いです。

過去私と一緒に物件を周った不動産屋さんはロフト付き物件で毎回はしごに乗って軽くジャンプし強度を確かめてくれました笑

寝るならすのこベッド1択!必要なものは?

ロフトスペースで寝ると決めたら、寝具はすのこベッド1択です!

敷布団はカビは生えやすく暑さがないため疲れが取れにくいですし、ベッドは搬入・搬出の手間以外にも大きさを考えるとロフトに置くことは向いていません。

ではすのこベッドにするとして、実際何が必要なのか、私が実際にロフトスペースで寝ていたときに使っていた(今も使っている)ものを紹介します。

マットレス

一人暮らしのマットレスは、シングルサイズで1万円以内で手に入るものが多いです。

硬さの好みに合わせて通販で入居日に合わせて頼んでおくのがおすすめです。

ちなみに私はニトリのマットレスを使用しています。

すのこ

すのこベッドが流行ってきて色んなタイプのすのこが売っていますが、ロフトへの搬入が楽で1人で移動できる、折り畳み式や小さくバラせるものがいいでしょう。

私はニトリのこちらのすのこを使っています。

丈夫なのに8つの小さなすのこにばらせるので、引っ越しの際に段ボールに十分入りますし、女性1人でもロフトへの上げ下げができます。

値段もそんなに高くないので一人暮らしのすのこベッドにはちょうどいい商品です。

除湿ベッドカバー

すのこベッドの一番のデメリットは、湿気によるカビです。

除湿カバーがないと、寝汗等による湿度で床が確実にカビると思った方がいいです。

マットレスとシーツの間につけるだけですし、マットレスに匂いや汚れが染み付くのも防いでくれるので絶対にあった方がいいです。

初期費用を抑えるため・・・と買わないでおくと後で床やマットレスにカビ汚れがついてしまって損しますよ・・・(経験済み)

【まとめ】ロフトで寝るなら物件選びから注意が必要!

以上ロフトスペースで寝ることをおすすめしない理由と、寝るとしたら気をつけるべき点をお伝えしました。

初めての一人暮らし、新生活がより良いものになるように下調べをしっかりしておきましょう!

このasamuriぶろぐでは一人暮らし歴7年目の筆者が一人暮らしの生活や節約について発信しています。

ぜひ他の記事も読んで参考にしていただけると嬉しいです!

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