春から大学生で一人暮らしを始めるけど、初めてだから家具は何が必要で、どんなものを買ったらいいのかわかりませんよね。
大学1年生から8年間で5つのアパート・マンションに住み、親手伝いあり・引越し業者・自己作業の3つの引越し形態を経験した筆者が、大学生向けの家具選びポイントを解説します!
迷ったらとりあえずこれだけ買っとけ!というおすすめ家具10選も紹介しているのでぜひ参考にしてください!
大学生の家具選びで重要なポイント
大学生の家具選びで重要なポイントは「卒業時に引越しやすいこと」です。
これから入学するのに?と思うかもしれませんが、大学卒業後はほとんどの人が引越しをしますし、キャンパス移動や近隣トラブルなどによって在学中に引っ越す人も少なくないです。
節約のために車を使って自分で引越しをする人も結構います。業者を使うにしても選ぶ家具によって料金が大きく変わってきます。
その際高額な引越し代金や家具の処分・買い替え費用で後悔しないように、先を見据えた家具選びが大切です。
具体的にいうと、
- 運びやすい
- 処分しやすい
- 必要最低限
の3点を意識することで、次の引越しの際に後悔せず、大学在学中も不自由ない生活を送ることができます。
たった4年間の初めての一人暮らしなので、気合を入れていい家具を買い揃えるのではなく、無難かつスタンダードな家具を使い、必要な部分は自分の働いたご褒美としてアップグレードしていくのがいいでしょう。
【おすすめ】一人暮らしに必須の家具家電10選
この3点を重視した、一人暮らしに必須かつおすすめの家具家電を紹介していくのでぜひ参考にしてみてください!
ベッド
入居1日目から必要なので通販で購入して入居日に届くようにしておくのがおすすめです。
大学生の一人暮らし部屋におすすめなのは最近人気の「すのこベッド」です。
私が使用しているニトリのすのこベッドソルバ4は、お手頃な料金ですがきしまず丈夫ですし、何より8分割できるので組み立ても引越しも楽でした。
大学4年間使うのであればコイル入りのマットレスを買うのがおすすめです。
折りたたみのマットレスの方が引越しを考えると楽ですが、4年間の睡眠の質や耐久性を考えると、しっかり体を支えてくれるコイルマットレスを買った方が後悔はないと思います。
以下が私が使っているマットレスで、厚さがしっかりあるのに低価格なのと、圧縮されて届くので購入も楽だったのでおすすめです。
すのこベッドの注意点としては、床との距離が近く蒸れやすいので、賃貸の床が傷まないよう必ず除湿マットを使うようにしましょう。
カーテン
こちらも入居初日に必要なアイテムです。
入居日に買いに行くのが難しい場合は、内見の際にカーテンのサイズをしっかり測っておくか、内見できない場合は管理会社や不動産にサイズを聞いて用意しておきましょう。
選び方としては、女性は「女の子っぽい色や柄」は避けた方が良いです。
外から見て女性が住んでいるとわからないようなシンプルなものを選ぶと防犯になります。
また、最近のカーテンはかなり機能性が高く、花粉をキャッチしてくれたり、紫外線カットしてくれるものなど、自分に必要な機能を選びましょう。
一人暮らしで重視したい機能は、遮光よりも遮像です。
外から人影が見えにくいという機能で、昼間遮光カーテンを開けていても遮像のレースカーテンで部屋の中が見えないように対策しましょう。
私が使用しているカーテンは遮光・遮像機能だけでなく、遮熱も効果が高いので、冬は窓際の冷気をシャットダウンしてくれて部屋を冷えにくくしてくれますよ。
冷蔵庫・レンジ・洗濯機
新生活セットとして冷蔵庫、レンジ、洗濯機は3点セットで販売していることが多いです。
お得な上、デザインも統一されていますし、まとまって配送されたり、配線サービスが付いていたり、良いことづくめなのでバラで買わずにセットで買い揃えましょう。
おすすめはアイリスオーヤマの新生活セットです。
特にこちらの冷蔵庫は冷凍庫が大きく、作り置きやまとめ買いをして節約できるので一人暮らしにぴったりです。
また、冷蔵庫や洗濯機の設置や梱包ごみの回収などもしてくれるので、全部お任せで生活スタートできるのがメリットです。(初一人暮らしだと知らない方も多いですが、家電はただ置くだけで完了ではないんですよ……)
ただ、この家電3点は必須アイテムですが新生活出費の割合を大きく占めるので、少しでも節約したいという方は中古品もおすすめです。
中古品だと4万円ほどで済ませることもできます。
大学4年間ぐらいなら中古品でも保ちますし、初めての一人暮らしなので高機能高性能のものより、まずは基本の使い心地に慣れた方が良いかと思います。
炊飯器
料理はあまりしないかもという方でも、炊飯器は持っておきましょう。
基本外食の人でも、コンビニやスーパーのおかずを買って、ご飯は自分で炊くだけでもかなりの節約になります。
とりあえず米が炊ければ十分という方は4,000円前後で買うことができますし、モードが選べるなど機能が少し増えても5〜8,000円程度で十分いいものが買えます。
ちなみに一人暮らしには3合炊きがちょうどいいですよ。
ケトル
今時、やかんを使ってコンロでお湯を沸かすのは時間も光熱費ももったいないのでNGです。
1L前後のケトルがあればインスタントの飲み物やスープ、カップ麺など、引越し直後でキッチン用品が揃っていなくてもとりあえず食料を確保できます。
意外と見落としがちかもしれませんが、入居初日からあったほうがいいです。
テーブル
食事と勉強だけであれば小さなテーブルで済みますが、大学生の一人暮らしは友達が家に来る機会も多いと思うので、少し大きめの2〜3人で囲める程度のテーブルがおすすめです。
こたつタイプのテーブルも一人暮らしには人気です。冬は節電になりますが、そこから動けなくなるので私は使わないようにしていましたが・・・。
こたつ布団の収納場所や管理に余裕がある人であれば、一人暮らし用の小さめのこたつを買って損はないと思います。大は小を兼ねるです。
ドライヤー
こちらも忘れがちな入居初日から必要アイテムです。
安くてとにかく速く乾かしたい、でもダメージケアもしたいという方には、テスコムのTD430Bがおすすめです。
私も使用していますが、温度3段階、風量3段階、風の出方2パターンと乾かし方に合わせた調節ができて、マイナスイオンによるダメージケア効果もありながら3,000円程度で購入できます。
数万円する高級ドライヤーが人気になる中、傷まず速く乾くので私も愛用しています。
衣装ケース
収納が少なめの一人暮らし部屋では衣装ケースが大活躍します。
しかし実家にある昔のタイプの衣装ケースは押入れ用サイズで一人暮らしのクローゼットには入らないことがあるので要注意です!
また、卒業時の引越しを考えるとタンスを買うと運んだり処分するのが大変なので、一段ずつ分離している衣装ケースを使うのが後悔しないでしょう。
おすすめはアイリスオーヤマのBCチェストシリーズで、重ねて使えるので収納力も文句ありません。
可愛いくすみカラーで中身が見えず、カラーバリエーションもあるので、クローゼットのない部屋でも見せる収納として使えます。
大学生は先読みして家具を選ぶと失敗しない!
以上、一人暮らしの大学生向けの家具を選ぶポイントと、生活必須の家具家電の中でおすすめの商品を10選ご紹介しました。
ちなみに大学生の一人暮らしを始めるにあたって必要な費用はどのぐらいか気になるところですが、上記のおすすめ商品10選の単純合計は約13万円です。(他に賃貸の初期費用や日用品、生活雑貨費などがかかります)
もちろんデザインや機能にこだわりがないなら、もっと安いものを探せばありますし、中古品で初期費用をおさえるのもアリです。
ただ、おすすめした商品には私が実際に使って4年以上不満なく使えているものも含まれているので自信を持っておすすめしています。
安かろう悪かろうで後々新品に買い換えた際に余計に出費になってしまう可能性もありますので、よく検討した上で自分に合ったものを選んでみてください。
大変なこともありますが一人暮らしは自由で、とにかく楽しいです!人生経験としても、自己管理能力が格段に成長する素晴らしい期間ですので、惜しみなくエンジョイしてくださいね!
最後にここまでで紹介したおすすめ商品の楽天市場へのリンクをまとめたので、ぜひご活用ください!
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